一度に多くのカフェインを摂取すると、(急性)カフェイン中毒が起こる可能性があります。一般的な成人で、6.5mg/kg以上のカフェインを60分以内に摂取すると50%の人がカフェイン中毒を起こすとされています。
カフェイン中毒の症状には、緊張や不安、落ち着きがなくなるなどの精神症状や、吐き気・嘔吐・胃痛などの身体症状があります。
また、カフェイン中毒には慢性中毒もあります。お酒やタバコ、薬物などの依存症とは異なります。カフェインを繰り返し摂取し続けた場合に起こるとされています。
-
食品(飲料)名 カフェインの多い食品と含有量(100ml中)
- コーヒー60mg
- インスタントコーヒー57mg
- 紅茶30mg
- 煎茶20mg
- ガラナ45ml (500mlペットボトル1本)
お茶にはカフェインが多く含まれていますが、お茶に含まれているカフェインはタンニンと結合するため、カフェインの効果は抑制されます。