イオンモール草津に出店しました!|滋賀県野洲市の自家焙煎珈琲店

イオンモール草津に出店しました!|滋賀県野洲市の自家焙煎珈琲店

イオンモール出店レポート(2025年6月27日~29日)

2025年6月27日から29日の3日間、私たちはイオンモールに出店する機会をいただきました。初めての大型商業施設での出店ということもあり、事前の準備から緊張感と期待が入り混じった気持ちで挑みました。当日は天候にも恵まれ、3日間とも快晴。気温は高く、汗ばむような陽気でしたが、むしろそのおかげで多くのお客様がモールに足を運ばれ、場内は終始にぎわっていました。

準備は順調、体調も万全

出店に向けての準備は順調で、体調も万全。商品の陳列もスムーズに行え、ブース全体をきれいに整えることができました。限られたスペースの中でどう見せるかは大きな課題でしたが、結果的に「見やすく・選びやすい」レイアウトを作ることができたのは大きな収穫でした。

販売スタイルの工夫

販売スタイルについては日ごとに工夫を加えました。
初日の27日と2日目の28日は、焙煎した豆のままの販売に絞りました。豆の香りを楽しんでいただきながら、「ご家庭で挽き立てを味わえる魅力」を伝えることに注力したのです。

しかし、実際に接客をしていると「挽いた粉はありませんか?」というお声を多くいただきました。そこで3日目の29日には、急遽ミルを持ち込み、豆をその場で挽いて粉でも販売できる体制を整えました。これが大きな反響を呼び、粉のコーヒーを求めるお客様が次々と立ち寄ってくださいました。やはり日常的に手軽に楽しめる形で提供することが、お客様のニーズに直結しているのだと実感しました。

粉のコーヒーが大人気

全体を振り返ると、来場者数も多く、想定以上のご購入をいただけました。特に3日目の「粉での提供」によって、売上が大きく伸びたことは今後の販売方針を考えるうえで大きなヒントになりました。

また、出店そのものがマーケティングの実地研修のようなもので、お客様の行動や声を直に感じる貴重な学びとなりました。ネット販売や店舗だけでは得られない「リアルな市場調査」の機会になったのです。

競合他社が隣に2件、それでも健闘

さらに今回の出店では、隣に競合他社様が2件並んでおられたことも印象的でした。同じようにコーヒーを扱うお店が隣接していることで、正直「お客様を取られてしまうのでは」と不安もありました。しかし、実際にはそれぞれのお店に特徴があり、お客様は比較しながら選ばれていました。その中で私たちの商品を選んでくださる方も多く、「競合がいるからこそ、自分たちの強みを磨く必要がある」と強く感じました。

結果的には苦戦しつつも、予想以上に良い売上を得ることができ、自信にもつながりました。

出店を終えての学びと今後

今回のイオンモール出店を通じて、準備や接客の重要性、商品ラインナップの工夫、そして競合環境の中でどう存在感を示すかなど、多くの学びを得ることができました。

単なる販売の場を超えて、今後の活動に活かせる実践的な経験になったことは大きな財産です。次の出店では、さらにブラッシュアップした形でお客様に喜んでいただけるよう、準備を進めていきたいと思います。

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