利尿作用(利尿効果)とは、排尿量を多くする作用のこと。
パセリやコーヒーなど、カリウムやカフェインがたくさん含まれている飲食物には、強力な利尿作用があります。
利尿作用で排尿量が多くなると、むくみが解消されるほか、デトックスの効果で、健康増進や新陳代謝アップによる痩せ体質を手に入れることができます。
高血圧のリスクを上げる原因の1つに、塩分(ナトリウム)の摂り過ぎがあります。 カリウムを摂ると、余分なナトリウムが尿と一緒に体の外に排出されるので、高血圧を予防が期待できます。
カフェイン飲料から利尿効果を得ようとする場合は、カフェインのもつ覚醒・興奮作用があり、摂り過ぎると落ち着かない気分になったり、安眠できなくなったりする恐れがありますので、適量(3~4杯/日)を目安にすることが大切です。(カフェインは、めまい、興奮、不安、不眠症、下痢、吐き気などの急性作用を及ぼす可能性があります。)